こっちに来て、二回目の夏。今年の十勝はほんとに雨が多く今日も台風の影響か雨だ。爽やかな北海道の夏!!!っていうのが今年はさっぱりである。湿度対策はいつもいらないのはずで、エアコンなしなのでドライをつけて…なんてのはない。
湿っていると虫が出る。さすがにゴミブリはいないけど、しょうじょうばえや丸々太ったハエは出る。コバエは、東京のように麺つゆトラップがよく効いて捕獲に成功した。ペットボトルの下部分を切って、麺つゆと水と食器洗い用洗剤をブレンドしておくとそこにコバエが落ちる。
問題は、蚊である。東京の夏は、何も対策をしないと嫌っていうほど蚊に刺されることになるので、蚊取り器は必需品だった。こっちは、それほどでもなく、まあ、森の中とか草が多いところでは注意しても、家ではあまり気にならなかったのだが、今年は蚊がいる。寝ていて手の甲やとくにかゆいところを狙っているかのようにやたら刺されている。蚊の種類も違うのか刺されるとものすごくかゆい。夜中に起きるくらい痒い!!!!!痒みがぶり返すので昼間もかゆい。
こっちの蚊にまだ対抗できないのかもしれない。
大きな蜘蛛が巣を張っているが、罠には、なかなかかからないようだ。こっちの蜘蛛の糸は粘りが強く自分に絡まるとべったりする。庭の石の下には地蜘蛛の卵膜(コギリの膜でおなじみ)も見られる。蜘蛛は嫌いじゃないので巣を観察したりするが、車のサイドミラーから灯油タンクにつなげていつも糸を張るのはやめて欲しい。
蚊取り器をさがしにホームセンターへ行ったら、どれも売り切れていた。そこが都市と違うところで、売り切れればしばらくものは入ってこない。あちこちにドラッグストアがあるわけじゃないのでそういうときは困る。入荷を待っているよりAmazonの方が早かったりする。何かみんなが必要なものは、こういうふうに品切れを起こす。でも、今日欲しいのだ。しかたなく携帯用野外蚊取り器を買ってきた。(今晩は蚊に起こされることもないだろう)
アブなんかもけっこう人によってきて刺す。アブに刺されたら毒を吸い出すツールもけっこう必要かも。(ストローで吸い出すといいよと地元の人に教えてもらった)対策を聞く前に刺されたが、ぎゅっと絞り出したが刺されたところは一週間くらい痛痒く困った。
まあ、こんなことも慣れればなんとかなるもんである。