新生活

6月、こちらは運動会やほかの行事がいろいろ本格的に始まる時期だ。3月で農水省の研修生期間も終わり、4月から我が家の生活はまた変わった。

三月中に仕事を決めて、休日は3日間だけだったが、いよいよ本格的に大樹町ライフが始まった。就職したのは、町にある大きな工場である。朝早い日が月に数日あるのが多少大変といえば大変だが、これもそのうち慣れるだろう。数日おきに休みもあるし、昼間の時間がけっこうあるので、働きやすいかもしれない。まあ、いろんなことをやって収入を得るというのもアリだが、決まった仕事があるほうが、今の世の中いろいろ便利な面もある。入って2ヶ月、なんとかこなせるようになってきた。早朝の日高山脈もとても綺麗で、そんな風景の中通勤するのはなかなかいいもんだ。覚えることは多いけど慣れていけばいい。こういう仕事のいいところは、時間になるときっちり終わり、オンオフがはっきりしているところだろう。仕事を探しているときにも、なにかと運の良いこと(または出会い)があり、すんなりと今の場所に落ち着いた。チャンシーも同じだ。これもまた神意なのだろうと思う。

環境が変わったが、それほど間をおかず、4月中旬からパンロゴクラブも再開した。だんだん生活リズムが出来てきて、いよいよ春だな〜と思っていたら、ゴールデンウイークの初日というのに雪が降った。でも、1度目の冬を越したのだ。少しぐらいの雪ではなんともない。….と思う。パンロゴクラブは、大樹町芸術協会というのにも入って、町公認サークル(?)になった。一年くらいで、かなりの上達を見せたメンバーもいて頼もしい。

はじめは自転車通勤だったが、そんなに遠くない道内の人から車を買った。しかも、以前にぼんやり「あの車にいつか乗れるといいなあ〜。」と思っていた車が手に入った。古い車だが調子は良好だ。
去年畑までチャンシーは自転車で通ったが、これで動ける範囲も広がったわけだ。

去年は、周りの景色もあまり見えていなかったのかと思う。今年の春は発見が多い。少しづつ、そのままになっていた部屋の整備などもはじめたところだ。